水脈と土づくり

7月にした水脈整備の効果で、周囲の土の泥濘が減りました。

埋めてあった暗渠を取り除き、素掘りの溝に破って投入してます。
自然の沢のようですね。

自然農4年目になりますが、土壌環境の大切さを痛感しています。

畑の何でもないような場所に、雨か猪が掘ったような直径50cmの穴ができました。
実はこの水脈の下流にもあったんです。

未だ見ぬ水脈が!
雨の日に観察してみよう思います。

愛媛新聞の記事と今後

昨日の愛媛新聞に、僕と大地の再生講座での内容が掲載されました。
大変ありがたく思います!

豪雨後、地元農家さん達が地域の緊急措置・応急復旧に携わる中、僕は比較的自由に動ける身でした。
講座開催は、仲間や大地の再生の方々にご支援いただいた賜物です。

今後は、大地の再生現場のみかん畑から泥水・泥ほこりが減り、崩壊箇所周囲と樹が回復して、果実の糖度や収量が増加するかどうか、観察を続けていきます。

また地域の方々に多く参加してもらえるよう、再度講座も開きたいと考えてます。

記事内容にご関心をお持ちの方は、ぜひ大地の再生HP大内正伸氏のブログもご覧になってみてください。

簡単スミヤケール

春先の剪定で出たデコポンの大枝を、この炭化炉で焼き畑で炭を作っています。

野焼きよりも楽で比較的安全に炭焼きができるので、猛暑ですが毎日コツコツやってます。

1回で大きいてみ1杯分が焼き上がるので、弱った樹の周囲に点穴を掘って炭を撒く。

というのが此の所の僕のお仕事です。

自分の畑の木々で作った炭が、土と水を良くし樹を育て美味しいみかんになる〜って循環がたまらんのです。

畑の水みち見える化

前回の大地の再生現場メンテナンスに触発され、自分の畑の気になる水脈にもようやく手を入れ始めました。

掘ったら早速田んぼの下層のようなグライ土壌が…。

暗渠や大きな農業資材ゴミも出てきて、片付けて素掘りの溝にしました。

周辺の樹が倒れたり弱った表情をしていたので、早くやれば良かったと思う反面、今後の変化が楽しみにもなりました。